原山神社 おみくじの奉納とうなぎ供養

4月12日、原山神社(別名うなぎ神社)におみくじを奉納し、うなぎ供養として原山神社の脇に流れる相川にうなぎ3匹を放す神事を執り行いました。

その昔、塩部の郷で疫病が流行し、いくら薬を飲んでも治らず人々を悩ませました。そこへたまたま通りかかった行者が、体の長い長い動物の生霊のタタリだから、相川のたもとの祠に生きたうなぎを捧げ、けがれを祓い清めて相川に放流しなさいと言って去っていたそうです。村人がその行者のいう通りにすると、数日立たないうちに病気が治ったそうです。村人はこのはなしを長く伝えるため原山神社を建てたという言い伝えが残っています。

当日は、あいにくの雨の中でしたが、厳かに神事を執り行い、開運と健康を祈願したおみくじの奉納に続き、神社の脇を流れる相川にうなぎを放流しました。

原山神社
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鰻の絵馬が並んでいます。
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YBSテレビとラジオの取材の方もいらっしゃいました。
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